そのため、富士山登山は来年に持ち越しにし、残りの2人で仙丈ケ岳に登山に行く事となりました。
出発は金曜日の夜で、伊奈まで移動して漫喫で4時まで仮眠の後、登山道行きのバス停に6時までに向かう事となりました。
高速道路で伊奈まで移動してきて、夜食を食べる事となりました。
一緒に行く人が元々、長野の大学に通っていたと言う事でお勧めのラーメン屋に行きました。
ここのお勧めは、なんと「そーきそば」と言う事で僕も頼みました。
そーきそばは美味しいお店に巡り合えた事が無かったのですが、ここのお店は本当においしかったです!
漫画喫茶で5時間程度の仮眠をとり、暗いうちから出発です。
5時30分ごろに登山道へのバスが出る、バス停に到着しました。
始発が6時と言う事にも関わらず、既に多くの登山客でにぎわっていました。
慌てて準備をしています。(^_^;)
バス停の列は既に大勢の登山客で長蛇の列です。
ここからは一般車両が入れない道になるため、皆バスに乗り込んでいきます。
あまりの人の多さに始発時間前からバスが出発しだしました。
片道1300円、往復券で購入です。
バスに1時間程ゆられて登山口の北沢峠に到着しました。
ここから遂に登山開始です!
左が同行者のリュックです。登山を始めて1年と言う事ですが、一人でキャンプ登山をする程です。
右の僕のリュックと比べて随分と本格的です。
ここから仙丈ケ岳を目指します。
登山道の始まりです。
南アルプスの自然に囲まれながら、登っていきます。
同行者がストックを貸してくれたので、今回の登山で試して購入するかどうか判断する事としました。
最初は登りも緩く周りの景色を楽しみながら、会話を楽しみました。
最初の予定では馬の背から回る予定でしたが、雲が多くて雨の可能性もあったため、最短ルートで頂上まで向かう事にしました。
さすがに高度があがるにつれて大きな木はなくなり、足場も岩場だらけになってきました。
山の上には雲が掛かっています。
風も強くて天候が安定しません。
青空が見える瞬間もあるので、ちょうど頂上に登った際に晴れてくれるといいんですが。
まずは小仙丈ケ岳に到着です。
天気は良かったんですが、雲が出ていて周りの眺望はそれほど楽しめませんでした。
今回の本命、仙丈ケ岳に向かいます。
途中では岩場の激しい所もあります。
ただ、ストックのおかげか、順調に進む事が出来ました。
一瞬雲が切れた間に斜面の写真を撮りました。
急な斜面でこんな所に落ちたらタダじゃすみませんね~(汗)
ようやく頂上が見えてきました。
今は見えていますが、すぐに雲に隠れてしまいます。
登ったタイミングで都合よく晴れてくれないかな~
もう少しで頂上という所まで来ました。
頂上は・・・完全に雲に覆われてますね(ToT)
仙丈ケ岳の頂上に到着しました。
これで御嶽に続き、3,000m級の登山2つ目の制覇です。
今回は高山病の症候もでず、問題なく登れました。\(^o^)/
南アルプスの初心者向けとはいえ苦労させられました。
それにしても背景真っ白ですね。(笑)
やっぱり頂上に登ったら三角点の写真を撮らないといけない(?)らしいので記念に撮っておきました。
ただ、やっぱり眺望は、というか何も見えません・・・
頂上に仏像のようなものがありました。
ただ、首の部分がひびが入って胴体と分かれていたので元に戻しておきました。
そうしたら、あら不思議、雲がドンドン晴れてきました。
仏像効果てきめんです。
まだ少し雲が残っていますが、中央アルプスの姿も見えます。
麓の山小屋も見えてきました。
頂上からあそこまで下りてお昼にします。
頂上では高山植物が綺麗に咲いていました。
登ってくる途中には全然なかったんですが(あっても散りかけばかり)やっと綺麗な写真を撮れました。
山小屋に到着、なかなか綺麗で立派な作りをしています。
山小屋の横には何と風力発電まで!
これと天井の太陽発電で電気を賄っているとの事です。
僕のお昼は前日に買っておいたおにぎり2つです。
2つとも何かキャラクターが描いていますが、まあ偶然でしょう。
決してミックミクにされている訳ではありません。(爆)
山小屋でも快晴が続き、山頂方面が綺麗に見えます。
ただ、これから下っていく方向には雲がビッシリ、これは一雨降るのを覚悟しないといけないかもしれません。
途中で小雨に降られる事はありましたが、本降りにはならず、無事に山小屋「馬の背ヒュッテ」に到着しました。
下りは体力的に楽でペースも速いので、ここでは休憩せずにそのまま素通りです。
お店の前ではオリジナルグッズの販売をしていました。
「馬」Tシャツにはちょっと惹かれましたが、6,000円とお高いのでスルーです。(笑)
下りの間はいつ雨が降ってもおかしくない、雲に包まれた状態が続きます。
レインコートを脱ぐ機会を逸して、結局下山するまで着てました。
途中には大きな雪の塊が!(驚)
もう9月だと言うのに溶けないものなんですね~
帰路は沢沿いの道で涼しく気持ちよく帰れました。
谷の合間から向かいの山がのぞく事も。
最後まで天気が安定しませんでした。
でも本格的な雨に降られなくて何よりです。
綺麗な花が咲いていたので写真を撮っていたら、同行者よりこれが「とりかぶと」だという事を教えてもらいました。
本当に普通に咲いているものなんですね。
一度は道路まで出たんですが、逆にバス停よりも下に出るルートだったため、ここから再度登りです。
最後の登りはきついです。
慌ててレインコートを脱いで、荷物の整理をしていたらタオルをそのままバス停に置き去りにしてしまいました。(涙)
まあ、どこでも売ってるスポーツタオルなので問題ないんですが、ちゃんと出発前にはチェックが必要ですね。
麓に戻って、バス停のすぐ横にある仙流荘の温泉に入って汗とともに旅の疲れを流しました。
さっぱりして、着替えたら気分もリフレッシュされて疲れも飛んで行きました。
登山と温泉の組み合わせは良いですね~
せっかくなので夕飯も伊奈で食べる事として、同行者の推薦で伊奈インターの近くにある、ソースかつの美味しいお店「青い塔」に行きました。
注文したのはロースのソースかつ丼です。
肉が分厚くて、薄めの衣がサクサクでメチャクチャ美味しかったです。
伊奈にツーリングでくる際にはまた寄ろうと決意しました。
今回の登山で思った事は2つあります。
まず1つ目は、装備の更なる充実!
ダブルストックの購入と、靴のソールの変更、あと出来ればもう少し容量の大きくて利便性の高いバッグが必要な事が分かりました。
もう1つはあと5kgダイエットして70kgになり、痩せた分でデジタル一眼を持っていく事!
今回は人気の山ですれ違う人が多かったですが、デジタル一眼率が高いため、やはりこれは必要かと。ただし、あくまでその分の体重を落として体への負担を減らしてからですが。(汗)
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