9月2日(日)に鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデーに行ってきました。
当初の予定では土曜、日曜と富士山登山で行けないはずでしたが、予定変更で行けるようになりました。
やっぱり朝の出発はレッドブルから始まります。
キンキンに冷えたレッドブルは目が覚めます。
朝7時30分に出発して8時30分に鈴鹿サーキットに到着しました。
サーキットまでの道は空いていたんですが、駐車場はどこも一杯です。
遊園地の駐車場は諦めて、プール出入り口付近の駐車上に止める事にしました。
本当はプール口から入った方が距離は近いんですが、せっかくなので遊園地のメイン入り口まで移動してきました。
50周年の垂れ幕が掛かっています。
無料入場券をHPで印刷済みだったため、無料で入れました。
雲が多いですが、晴天がのぞいており気持ちのいい天気です。
駐車場の込み具合に対して人が少ないな~と思っていたら、既に会場が人で一杯です。
皆いったい何時に会場入りしてるんだろう?
ブリジストンブースにはフォーミュラカーが!
これは1997年からF1参戦にあたって使用していたテストカーという事です。
現在のF1マシンとは大分形状が違いますね。
(F1マシンの方が形状が変わり過ぎたのかな)
スーパーGTにブリジストンタイヤでの参戦マシンも展示されていました。
この間、鈴鹿サーキットでスーパーGTのポッカ1000kmを観戦したばかりなので、こんなに近くで実車を見れると感動もひとしおです。
最新のマシンが並んでいる中に、えらく渋いバイクが止まっています。
年代物っぽいですが、カッコいいです。
隣の説明書を読むと、1964年製のブリジストン製バイク「ブリジストン90」という90ccのバイクという事です。
ブリジストンは1951年から1971年までバイクを作ってレースに参戦していたんですね。全然知りませんでした。(驚)
ヤマハブースではmotoGPマシン、M1に乗って、レースクイーンとの記念撮影が実施されていました。
ただ、この整理券が朝の9時で既に配布完了されており、残念ながら参加できませんでした。
ホンダのmotoGPマシンにはまたがった事がありますが、ヤマハはないので乗ってみたかったです。残念!
レジェンドカーらしきものが展示されていましたが、詳しくないのでよくわかりません。(苦笑)
説明書きによるとによると「プリメーラ・カミノ」という車種のようです。
コチラはトヨタ2000GTです。
詳しい事は分かりませんw
こんな時にSIVAさんがいてくれればいくらでも語ってくれるのに。
こちらはトヨタ スープラターボです。
もう説明は諦めました。
au・セルモ・スープラです。
スカイライン スーパーシルエットです。
エアロパーツ付けまくりで、シルエットが変わってしまってます。
フェアレディ 240Zです。
流れるようなシルエットが美しいです。
アストンマーティン DB4GTザガート
イギリスのボンドカーっぽいですね~
いすゞべレットR6クーペです。
実車を知りませんが、きっと原型をとどめていないであろうことは分かります。
カワサキ A7-RSです。
カワサキ KR250です。
GP250で4連覇したモデルです。
カワサキ ZXR-4です。
鶴田さんがTT-F3クラスでチャンピオンになったマシンです。
カワサキ ZXR-7です。
ここら辺からようやく知ってるバイクが出てきました。
井筒選手が全日本SBKでチャンピオンになったマシンです。
スズキ GSXR750です。
梁明選手が乗っていたバイクです。
井筒選手や吉川選手(ヤマハ)、玉田選手(ホンダ)とのバトルは忘れられない名勝負でした。
RGV-Γです。
ケニー・ロバーツJrがWGP500でチャンピオンを獲得したマシンです。
キング・ケニーが来ているために展示されているのでしょうか。
TZ250Mです。
こちらは原田選手がWGP250クラスで参戦初年度で優勝したモデルです。
なかなかお目に掛かれない珍しい車体です。
原田選手がデモランで出られる関係で展示されたのでしょうか。
ヤマハ YZR-M1です。
マックス・ビアッジ選手が乗っていたマシンです。
ロッシと揉めてた頃のですかね~。
ヤマハ YZR500です。
ノリックが乗ってたモデルです。
鈴鹿の全日本ロードレースでノリックのお別れ会があった時依頼です。
全日本ラリーカーの車両も展示されていました。
シートにも座らせてもらいましたが、本当に必要な物しか積んでないシンプルな作りです。
フロントガラスの上が半分近く隠れています。
スタッフに聞いたのでは助手席のナビがあるので視界はこれだけで良いみたいです。
コチラの車両も全日本ラリーカーに出るモデルです。
近日にレースに出ると言う事で試乗はできませんでした。
さすがレースカー、エンジン室も美しいです。
全日本ラリーのマスコット(?)が居て愛想を振りまいてくれました。
ブースを一回りした所でお腹が減ったので、激辛坦々麺をいただきます。
最近は鈴鹿に来たらこれを食べないと何となく物足りなくなってきてます。
そんな事をしている間にレジェンドカーによるパレードランが行われていました。
こんな可愛らしいマーシャルカーがあったんですね~。
マッハGoGoを彷彿とするようなスポーツカーです。
車は詳しくないので分かりませんが、今でも通用しそうなデザインの車が走っていきます。
これが温故知新というやつなんでしょうか。
レジェンドカーのパレードランも終わり、コーヒーパンナコッタでブレイクです。
この商品、外側の容器が鈴鹿50周年記念モデルのグラスになってます。
可愛らしいデザインが気に入ったので思わず買ってしまいました。
50周年セレモニーが開始されました。
まずはサーキットランドの社長による挨拶です。
ホンダ、ヤマハ、トヨタ、日産等、2輪、4輪問わず、国内外の大手メーカーの社長や役員がそれぞれのバイクや車で登場です。
バイクで登場する方がカッコよく感じるのは、自分がバイク乗りだからでしょうか。
コース上は各メーカーを代表する車、バイクで埋め尽くされていきます。
結構バイクで登場する人も多かったです。
最新のマシンもあれば往年の名車で登場する人もおり、見ていて面白かったです。
ずらりと国内主要メーカーの社長、役員が揃いました。
トヨタの取締役が参加企業を代表してあいさつを行っていました。
あいさつの後、鈴鹿恒例のカウントダウンコールがあり、次の50年に向けてのスタートが切って落とされました。
後50年も経ったら僕はもう84歳ですよ。
それでも鈴鹿サーキットに通ってそうだな(笑)
最後に記念撮影です。
多くのメディアがカメラを持って並んでいます。
ちょうど社長の後ろに座っていたのでもしかしたら何処かの新聞か雑誌の端に映っているかもしれません。
ステージイベントに戻り、ライダーのトークショーを見る事としました。
まずはWGP三銃士トークショーとして、ケニー・ロバーツさんと、エディローソンさんが登場です。
(本当はウェイン・レイニーさんも来る予定でしたが、体調不良のためキャンセルになりました。本当に残念です。)
キング・ケニーを生で見るのは初めてですが、さすがにオーラがあります。
エディ・ローソンは終始リラックスした感じでした。
そんな所に急に謎の外人が乱入!
と思ったら、ワイン・ガードナーさんじゃないですか!(驚)
ロバーツさんに何かを渡しています。
何かと思えば、自分がレーシングスーツを着た写真!
「痩せて入るようになったんだぜ」なんて事を言っていたみたいです。
これにはさすがのロバーツさんも驚き、そして思わず笑い出してしまいました。
最後にはガードナーさんがロバーツさんに抱きついて愛の告白(笑)
会場中が大爆笑に包まれました。
ガードナーさんの乱入で気分を良くしたのか、トークショー終了後にステージを降りて、ロバーツさんのレプリカヘルメットを持ってきていた熱心なファンに自分から近づいてサインのサービスです。
羨ましい~~
次のイベントは海外8耐ライダートークショーとしてガードナーさん、クロスビーさん、バリントンさんの登場です。
バリントンさんです。
う~ん、ただならぬ雰囲気を醸し出してますね~
さすがは世界で戦っていた感じですね。
それに対して終始笑顔のクロスビーさん。
ジョークも飛び出し、会場に笑いを振りまいていました。
真面目な顔のガードナーさん。
黙って真面目な顔をしているとさすがは往年の名ライダーといったたたずまいです。
ただ、一度マイクを手にするとしゃべる、しゃべる(笑)
しかもジョークばっかりです。
身振り手振りに日本語まで織り交ぜて喋りまくってました。
そのせいで英語の方がかたことになってました。(笑)
ただ、会場を一番沸かしたのは間違いなくガードナーさんでした。
サムアップも決まってます。
続きましては日本人8耐ライダートークショーが始まりました。
豪華な顔ぶれです。
真面目な顔の辻本さんです。
でもこの人もガードナーさんと同じでマイクを持つとしゃべり倒します。(笑)
いつもクールな伊藤さんです。
ただ、現役を引退されたうえにお祭りという事もあり、今日は笑顔で8耐の想い出話を語ってくれました。
岡田さんも最初はちょっと硬い表情だったんですが・・・
時間が経つにつれて笑顔がこぼれるようになりました。
岡田さんの笑顔はなかなか貴重ですよ。
岡田さん以上に笑顔が貴重なのがこの人、秋吉選手です。
レースウイークはたとえ圧勝した後でもなかなか笑顔を見せてくれません。
ですが、さすがにこのメンバーがそろってのトークショーでは普段の忙しさも暫し忘れて楽しそうに話をしてくれていました。
逆に大先輩に囲まれてちょっと緊張気味の清成選手です。
この日は皆からのいじられ役になってました。
だんだんと表情も砕けた感じになってきています。
鈴鹿8耐のバイク炎上の話題の際にはさすがにこの顔でした。
ただ、岡田さんよりすかさず「オフシーズンの厳しい筋トレはバイク押す特訓だったんだよな!」と突っ込まれてました。(笑)
2輪トークショーの最後はロバーツさんとスペンサーさんというWGPを席巻したお二人のトークショーです。
ファンの声援に手おあげて答えるロバーツさん。
顔は怖いけど(失礼)ファン思いの良い方なんですね。
終始笑顔のスペンサーさん。
一時期は太り過ぎて走れない(笑)なんてこともありましたが、すっかりスリムになられてました。
トークショーもおわり、お腹が空いたので2度目の昼食です。
松阪牛カレーをいただきました。
ちょっとお値段高め(1000円)でしたが、お肉も柔らかく美味しかったです。
2輪ロードレースの幕開けと題して鈴鹿開業時のバイクによるデモ走行が始まりました。
その後、8耐英雄伝説として、トークショーにも出ていた、国内外の有名ライダーが、当時のマシンでデモ走行をしてくれました。
2輪の走行の後にはF1のデモ走行がありました。
パッと見同じに見えますが、マクラーレンホンダの年代の違うマシンによるバトルを見る事が出来ました。
1台はNA、もう1台はターボという事で良いサウンドを聴く事が出来ました。
その後、満を持してこのお二人が登場です。
永遠のライバル対決として星野一義さんと中島悟さんによるガチバトルの開始です。
鈴鹿のスクールの教え子だったFNドライバーにお説教かな?
走行を終えた2台のマシンがメインスタンド前に止められました。
あ~もっと近くで見たかったな~
スターティンググリッドに着いた星野さんと中島さんのマシンです。
レースは東コース3周で行われました。
レースの結果は星野さんの勝ち(といっても思いっきりフライングした挙句に、最後は中島さんに譲ってもらってたような気が・・・)
レース後に戻ってきた中島さん
ドーナツターンを決めようとしますが・・・
半周が限界でここで止まってしまいました。(笑)
今年に入って、この企画も4度目ですが、1勝1敗1分け1ノ―コンテスト(マシントラブルで中止)と引き分けています。
これはまだまだ対決は続きそうです。
その後、WGPマシン、F1のデモ走行を見ているうちにすっかり夕方になってしまいました。
満足してサーキットを後にします。
50周年Anniversary Bookを2000円で購入しました。
鈴鹿サーキットの歴史やインタビュー、過去の全レースの結果が乗っており、ファン必携の一品になっています。
現地で配っていたチラシです。
セナ・プロ対決やマンセルクラッシュの記事が載っていてコチラも永久保存版です。
今年の8耐DVDも発売されていたので購入しました。
4耐の映像も入っているようなので、TAKUさんが映って無いかチェックしないと!
デザートに付いていたグラスです。
50th Anniversaryの文字とフォーミュラカーにバイク、チェッカーフラッグが可愛らしくペイントされています。
入り口でもらった50周年記念カードです。
実はこれをもらうのも大きな目的でした。
その理由は・・・
なんと裏面には50回分の入場ご招待が!しかも1年に1回!!
2013年から2062年の100th Anniversaryまで刻印されています。
まさしく、鈴鹿サーキットは永遠に不滅って感じです。(笑)
ただし、世界選手権・全日本選手権等のレース・特別イベント開催日には別途料金が必要になるという事なので、毎年タダで8耐に行けるわけではありません。残念。
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