2012年7月23日月曜日

beyerdynamic T5p ULTRASONE Edition8 聴き比べ

beyerdynamic T5pとULTRASONE Edition8を購入して3ヶ月程経ったので、聴き比べしてみました。

どちらも密閉型の高級ポータブル(というにはちょっと大きい)ヘッドホンになります。

ドイツ御三家(SENNHEISER、beyerdynamic、ULTRASONE)のハイエンド!
さすがは「ドイツの科学力は世界一~~!!」です。

右がbeyerdynamic T5pで、左がULTRASONE Edition8です。
見た目は、武骨でカッコいいT5pとオシャレなEdition8と言った感じです。

まずはbeyerdynamic T5pのレビューからです。

イヤーパッドは円形で大きめなので、どんな耳の大きさの人でもフィットすると思います。
イヤーパッド、ヘッドパット共に柔らかく、側圧も適度なので付け心地は凄くいいです。

密閉型ですが、遮音性、音漏れはそんなによくないです。
なので満員電車等での使用は控えた方が良いかもしれません。
(一応密閉型なので外での使用自体は問題ないです。)

音場は広くて解像度も高いです。
密閉型とはいえ、さすがはハイエンドヘッドホンです。

音はどこまでもフラットな印象です。
しいて言えば中・高音よりで、高音が少しシャリつきます。
ただ、嫌な感じのシャリつきじゃないです。

原音忠実といった感じで楽器物やジャズ、クラシックに合っていると思います。

次はULTRASONE Edition8です。

イヤーパッドは縦長なので耳の大きな人はちょっときついかもしれません。
僕は標準的なサイズの耳なのでピッタリでした。
イヤーパッドとヘッドパットはエチオピアンシープスキンで触り心地は非常にいいです。
ただ、ヘッドパットは少し薄めです。(痛くなるほどではありません。)
イヤーパッドは厚めでちょっと蒸れやすいと思います。

遮音性、音漏れの性能は非常に性能が良いです。
電車での使用でも気になりません。

こちらも音場は広くて解像度が高いです。
ただ、S-Logic Plusの関係か、音場が前方にあります。
これは好き嫌いが分かれるかもしれません。

音は色付けが強い方だと思います。
低音は迫力があり、高音はキラキラとしています。

ポップやロックがノリノリで楽しく聴ける感じです。


さて、双方のレビューが終わった所で、2台の比較ですが、レビューでも書いたとおり、原音忠実でフラットな音を楽しみたいならT5p、多少色付けされていてもノリノリで音楽を楽しむならEdition8と言った感じです。

あと、装着感・音の傾向からT5pの方が長時間、音楽を楽しめる感じです。
Edition8だと1時間以上音楽を聴いてるとちょっと疲れるかもしれません。

なので少し出かける(出勤や繁華街まで)ならEdition8、帰省(3時間くらい)ならT5pという使い分けをしています。
自分の事ながら、なんて豪勢な!(笑)

結論としては、どちらも個性が全然違うので両方持ってて良い!!
ってなかなか買える値段じゃないですが(-_-;)

2 件のコメント:

  1. ドイツじゃなくって、ナチスです

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  2. にわさん、ツッコミが細かいです・・・(-_-;)
    せっかく久々に長文書いたのにそこですか

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