どちらも密閉型の高級ポータブル(というにはちょっと大きい)ヘッドホンになります。
ドイツ御三家(SENNHEISER、beyerdynamic、ULTRASONE)のハイエンド!
さすがは「ドイツの科学力は世界一~~!!」です。
右がbeyerdynamic T5pで、左がULTRASONE Edition8です。
見た目は、武骨でカッコいいT5pとオシャレなEdition8と言った感じです。
まずはbeyerdynamic T5pのレビューからです。
イヤーパッド、ヘッドパット共に柔らかく、側圧も適度なので付け心地は凄くいいです。
密閉型ですが、遮音性、音漏れはそんなによくないです。
なので満員電車等での使用は控えた方が良いかもしれません。
(一応密閉型なので外での使用自体は問題ないです。)
音場は広くて解像度も高いです。
密閉型とはいえ、さすがはハイエンドヘッドホンです。
音はどこまでもフラットな印象です。
しいて言えば中・高音よりで、高音が少しシャリつきます。
ただ、嫌な感じのシャリつきじゃないです。
原音忠実といった感じで楽器物やジャズ、クラシックに合っていると思います。
次はULTRASONE Edition8です。
僕は標準的なサイズの耳なのでピッタリでした。
イヤーパッドとヘッドパットはエチオピアンシープスキンで触り心地は非常にいいです。
ただ、ヘッドパットは少し薄めです。(痛くなるほどではありません。)
イヤーパッドは厚めでちょっと蒸れやすいと思います。
遮音性、音漏れの性能は非常に性能が良いです。
電車での使用でも気になりません。
こちらも音場は広くて解像度が高いです。
ただ、S-Logic Plusの関係か、音場が前方にあります。
これは好き嫌いが分かれるかもしれません。
音は色付けが強い方だと思います。
低音は迫力があり、高音はキラキラとしています。
ポップやロックがノリノリで楽しく聴ける感じです。
さて、双方のレビューが終わった所で、2台の比較ですが、レビューでも書いたとおり、原音忠実でフラットな音を楽しみたいならT5p、多少色付けされていてもノリノリで音楽を楽しむならEdition8と言った感じです。
あと、装着感・音の傾向からT5pの方が長時間、音楽を楽しめる感じです。
Edition8だと1時間以上音楽を聴いてるとちょっと疲れるかもしれません。
なので少し出かける(出勤や繁華街まで)ならEdition8、帰省(3時間くらい)ならT5pという使い分けをしています。
自分の事ながら、なんて豪勢な!(笑)
結論としては、どちらも個性が全然違うので両方持ってて良い!!
ってなかなか買える値段じゃないですが(-_-;)
ドイツじゃなくって、ナチスです
返信削除にわさん、ツッコミが細かいです・・・(-_-;)
返信削除せっかく久々に長文書いたのにそこですか