元プロライダーの鎌田 学さんがお亡くなりになりました。
3月12日に筑波サーキット走行中に転倒し、重体との情報がありましたが・・・
残念な結果になってしまいました。
全日本で走っていたころはよく知らなかったのですが、
その後、ホンダのテストライダーになり、RC211Vの開発を担当しながら鈴鹿8耐に参戦
第3ライダー登録(控え)が多かったのですが、メインライダーの負傷から急遽参戦した
2003年大会では生見選手とのペアで優勝もしています。
(2001年大会ではロッシ選手、エドワーズ選手の控えとして
出走機会はなかったものの優勝しており、2003年で2回目の優勝)
2008年でテストライダーもやめられ、2009年からは雑誌のテスター、ライターや
レースの解説をされており、その経験からとても分かりやすく面白いお話を聞かせていただきました。
後々は第二の「八代 俊二」になってくれることを楽しみにしていたのですが・・・
(八代 俊二:モーターサイクル ジャーナリスト、SBKのTV解説者、脱線するトークが面白い名物解説者)
それにしてもここ数年(加藤大治郎選手から)有名ライダーの事故死が多発しています。
そのうち、阿部典史選手以外はレースもしくはテスト中の事故ですし、
コースの安全管理だけの問題とも思えませんし、マシンスペックが上がり過ぎているのかもしれません
プロのライダーですらそういった事故があるのですから、我々はもっと注意が必要ですね
今週末よりMotoGP開幕ということで、少々浮かれ気味でしたが、
今は故人のご冥福をお祈りしたいと思います
最後に鎌田さんにお会いしたのは2009年の鈴鹿300km決勝(6月14日)でした。
このときはTVのリポーターとしてメインスタンドやピットで解説をされていました。
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