2010年3月6日土曜日

カメラ改造

昨年購入したSIGMAのDP2でちょっと使いづらいと思っていた点があったのですが、
インターネットで改造方法が乗っていたのでチャレンジしてみました。

今回の変更点は以下の2点です。
(1)ホールドを良くする
(2)レンズキャップの改良

まずはホールドの改良に取り掛かります。



まずはカスタマイズ前の状態です。
ストレートなボディでかっこいいんですが、掴む所がありません。



これは市販のグリップを追加して対応します。
リチャードフラニエック SIGMA DP1/DP1S/DP2専用カスタムグリップです。
沖縄のオリエンタルホビーのみの取り扱いでインターネットで6,300円でした。



裏はこんな感じです。
両面テープで本体に張り付けるのですが、ちょっと質が悪くて裏の紙を外す時にテープがべローンとなってしまいました。



装着するとこんな感じです。
少しの違いですがホールド感が確実に上がりました。
「SIGMA」のロゴが隠れてしまいましたが、代わりに「Σ」という刻印が入っています。



次の改造はレンズキャップです。
一眼(E-3)は重くかさ張るので普段使い用にDP2を購入したのですが、
レンズキャップが微妙に取れやすく(鞄の中で撮れてしまう事も)
撮影時には外したキャップが邪魔になるという事で対策を検討しました。



準備したのはDP2用のレンズフードとリコー用レンズキャップです。



リコーのレンズキャップは装着したまま撮影が可能な一品です。
でもそのままでは装着できないので一手間加えます。



ちなみにレンズフードをそのまま装着するとこんな感じです。



レンズフードの筒の部分を切断します。
カメラとの接合部を薄く残してのこぎり歯のカッターで切断しやすりで切断面を綺麗にします。
(TVを見ながら1時間位かけて削りました。)



レンズキャップの方も同じように薄く切断&削ります。
元々薄い上、レンズフードより材質が堅いため削るのに苦労しました。



使用するパーツはこの二つです。



二つを接着剤でくっつけた、こちらが完成形です。



カメラに装着するとこんな感じです。
元々レンズフードなのでレンズキャップは付けるというよりもはめ込みます
(はめてカチッというまで回しこみます)



電源を入れるとレンズがキャップを押しあけて登場します。
これで撮影のたびにレンズキャップを外す手間が省けますし、鞄の中で落ちることもありません。



明日、鈴鹿サーキットでモータースポーツファン感謝祭があるのでそこで早速使用してこようと思います。
ただ、天気が悪そうなので写真を撮るにはイマイチかもしれませんが。

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